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工務店で家作り

住みたい土地を見つけて、工務店にお願いすることになった私たちの家づくりについてお話ししていきたいと思います。

 

工務店の特徴

年間10棟ほどを手掛ける工務店で、現在は二代目の社長さん。初代の頃は建物はしっかりしてるけど、デザインは強くなかったため、二代目の社長さんは建築デザインについて学ばれたそうで、センスの良い家が本当に多いです。

全て自由設計のため決まったプランはないところも特徴です。そのため打ち合わせの回数は、規格プランがあるビルダーさんに比べると多いかもしれません。

 

どんな暮らしを望んでいるか

完成見学会までは営業の方とだけお話しをしていましたが、打ち合わせは、担当の設計士さんも入って頂いてスタートしました。

初回の打ち合わせでは、陽の光が入る家がいいのか?

性能が高い家がいいのか?庭ではどんなことがしたいのか?私たち自身もぼんやり思いはあったもののはっきりとこれがしたいって言い切れるわけではなかったので、この打ち合わせで知ることができたように思います。

 

外観のイメージ

初回の打ち合わせで、次に外観のおおよそのイメージを決めました。

イメージは、工務店がこれまでに手がけた物件の写真を見ながら、好きな外観を絞っていきました。口でこれと言うのは、私たちには無理なので、写真でパターンを見ながらだと、これは候補にならない外観だな、これは好きかもと言う感じで振り分けて絞り込み易いと思いました。

 

譲れないこと

初回の打ち合わせの最後は、譲れないことを整理するということでした。

家を建てる時、数十万~数百万単位で見積金額が変動します。特に後から追加しようとするとすでに決めていたものまで変更することになります。

だから、生活を想像したうえで、これは絶対外したくないと思うことは、もりもりに盛り込んだ形でスタートする必要があります。私たちのこだわりで、予算の変動が大きくなると言われたもものは、和室を作ること、床の間をつくることでした。

私たちはLDKの隣にモダンな和室を作りたいと考えていました。ここをフローリングにするとずいぶん抑えられるとの説明も受けました。

しかし、畳にすることのメリットはフローリングと違ってそのまま寝転んだりお布団も敷けること。子供が小さかったので、ちょっと寝かせることも想定してましたし、両親が泊まったりすることもできるようにしたいという強い思いがありましたので、削る対象にはなりませんでした。また床の間についても、五月人形なんかも飾りたいと考えていたのでここはこだわりポイントとして削らない項目にしました。

 

初回の打ち合わせはここまで。

2回目は、間取り図を作成していただいたものを見ながらの打ち合わせになります。

 

また次の機会に続きを書いていきます。

工務店でマイホームを検討されている方のお役に立てると幸いです。